![]() 奈良市西笹鉾町 |
ホルモン異常
ホルモンの異常があって、来られた方がありました。こういうケースでは、 ホルモン剤の投与が行われることが多い。しかし、これは正しい処置でしょうか。 疑問があります。
なぜホルモン剤を与える?たしかに女性ホルモンが足りないなら女性ホルモンを与えればいいじゃないか、 という考え方は正しいように見えます。けれどホルモンを分泌する器官の側にたって考えてみるとどうか。 典型的なのは糖尿病の場合のインシュリン投与です。インシュリンを与えると確かに血糖値が下がる。 ところが投与を止めるとたちまち血糖値が上がるという悪循環に陥ることは目に見えていますし、 そうなって苦しんでいる人は数多いはずです。 膵臓(すいぞう)にインシュリンを分泌する能力がないのなら、なぜインシュリンが作れないのか、 どうしたらふたたび作れるようになるのかを探求し、 ふたたびインシュリンが分泌できるようにするのが治療ではないのでしょうか。 ホルモンが出ないからホルモンを注入するというのでは、 怠けている子どもをさらに怠けさせる行為に等しいといえます。 膵臓は全然インシュリンを作ろうとしなくなってしまう。 ことわざにもいうじゃないですか。「かわいい子には旅をさせよ」。あるいは西洋でも 「鞭を使わずにおくと子どもがだめになる」 Spare the rod, spoil the child. っていいますね。 膵臓を甘やかしてはならない。 ホルモン異常の原因を探る
なぜ膵臓はインシュリンを作らなくなってしまったのか。ここが問題です。 この解答は現代医学の領域からある程度は出ているのかもしれません。 しかし相変わらず行われているのはインシュリン投与です。このことに変わりがありません。
インシュリンが作れなくなっているメカニズムが分かっても、
それを改善してふたたび作れるようにするのでなければ、
治療とはいえないのではありませんか。どんなりっぱな解答をだしてみてもむなしい。 では、どうすればいいのか。膵臓なら膵臓が働くようにすること、 ホルモンのコントロール・センターである脳をしっかり働くようにすること、これが必要です。 そのためには脳や膵臓に行く血流を上げてやればよいことになります。 もちろん、色々な要因がからんでいるから単純に血流の問題だけではない、 というのは正しいかもしれない。でも、それなら、どのような要因がどのように絡んでいるかを明らかにして、 その対策をたてることが必要でしょう。 私ならどうするか。 膵臓へ通う血管や神経の通り道を正しくすることにエネルギーをそそぎます。 背中の真ん中あたりで背骨が硬くなっているところを探し出して、そこを緩めます。
2006.11 |