![]() 奈良市西笹鉾町
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脚と足の冷えと痺(しび)れ
足の指がしびれる、太ももやふくらはぎがしびれる、という人があります。 神経が働かず何も感じなくなっている。神経細胞を養うための血液が十分に届いていません。 冷えも血流の不足が招いたものです。 まず股関節を疑え神経の細胞は機械部品ではありません。生きているわけですから、 栄養を十分に補給してもらって元気に活動できる。ところが、どこかの筋肉が硬くなって、 周りの血管を押さえつけている状態になればどうでしょう。神経細胞のところまで行くはずの血液が 足りなくなります。細胞が栄養不足に陥りますね。
神経細胞が働かない状態は、しびれた状態です。何かの感覚があるはずなんだけど 何にも感覚がない、という状態がしびれですから、気分がよくない。どうなったのかと心配になる。 足に行くはずの血液がうまく流れなくなったのは、どこに問題があるのでしょうか。 第一に疑わしいのは股関節。どこでも関節の周辺は硬くなりやすいからです。 足に異常があるなら、まずは股関節か膝に問題があると考えます。 股関節をゆるめると ・・・股関節をゆるめると、足の冷たい人でも、踵(かかと)あたりまで温かくなってきます。 片方の股関節をまずゆるめて見ると、そちら側の足の裏があたたかくなってくる。 両足で温度がかなり違うようになることも珍しくありません。こんな場合は、股関節のところで血管が 押さえられていたんだな、と分かります。 どうやって股関節をゆるめるのか、というお尋ねですか。言葉でうまく書くのが難しい。 でも、やってみましょうか。まず胡坐(あぐら)をかいてもらう。 そうして両膝が床からどれくらい上がっているかを観察します。これは済んだ後で、 どれだけやわらかくなったかを確認するためです。次に、うつ伏せになってもらいます。 ゆるめたい脚を横に90度の角度で上げる。蛙が泳ぐときのスタイルです。 そうして、股関節のすぐ外側に両手を重ねてあてます。股関節そのものを押すのではなくて、 股関節の外側を押します。 ゆっくりおさえて見てください。股関節が硬いと、ほとんど動かないかもしれません。 カチカチだ、と嘆くことになるかもしれない。動きがあれば、そのままゆっくりと押し続ければよろしい。 でも動かない場合はどうするか。片手で股関節の外をおさえ、もう一方の手は相手の足首をつかみます。 例えば、右脚をゆるめるとしましょう。やってあげる人は、左手で股関節の外を押さえる。 右手で足首をつかんでグルグルとゆっくり回転させる。これなら少しくらいは動くでしょう。 足裏が温かくなってくる
さて、硬かった股関節は、初めあまりうまく回らなかったかもしれません。でも少し回るようになってきますと、 ゆるんだかな、という感触が出てくる。そこまでくると足首を回すのを止め、今度は押えてください。 足首を回さなくても少しは動くようになっていれば大丈夫です。もしもまだ全然うごかないようだったら、 もういちど足首を回してやらなければなりません。 足首を回さなくてもなんとか股関節のところが動くようになってきたら、 そのまま股関節の外側に両手を重ねてあて、ゆっくりと押し続けます。そうすると、 やがて膝から下がすこし床から浮いて、足が押す動きにつれて上下しはじめるでしょう。 こうなってくれば、かなりゆるんで来たことになります。あとは押す手の力が楽になってくる。 頃はよし、とゆるめるのを止めて、相手に胡坐(あぐら)をかいてみてもらってください。 さっきよりずいぶん座りやすくなっているはず。しびれていた人は、しびれがマシになっているかもしれません。 あるいは、胡坐をかきやすくなっている。足の裏をさわって見てください。すこし温かくなっている。
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